言葉の本棚 Ⅲ

2011.07.24

長い長い呪縛から脱出する道標

長い長い呪縛から脱出する

道標を見つけた

こころが今

その方向に向って進路変更した

時間がかかってしまった・・・

とてつもない時間

たとえばこの先、残りの人生が

今までの半分にも満たないとしても

これからの私は

12歳の少女のように

コバルトブルーの夏空のように

まっすぐなこころで

笑えるような気がしている

ありのままの自分でいいよ

嘘はやめるんだ 

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2011.05.08

さようなら

・・・・と

言っているのだね

わかって無いとでも

思っているのかね

我心は

また悪魔に支配された

血液が溶岩になり

熱く熱く

肉を溶かすのだ

でも

ここにあるパンドラの箱は

誰にも見つけることは出来ない

意地汚く強い、虚言と悪意で塗り固められているから

私が死ぬとき

肉と一緒に溶けるのだ

骨と一緒に溶けるのだ

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ただ生きている

スローモーションで落ちてくる空

果てしない青を見上げて

飲み込まれてしまいそう

まぶしくて

日常のすべてが一瞬、真っ白になる

区画されて出来すぎた家並み

小さな裏庭で

点になる

点になる

黒い小さな点だ!

若い頃のようにはいかない・・・

若い頃のようにはね

ただ生きている

誰にもわからない

めまいの中で

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2011.02.13

変われずに・・

変われずに

終われずに

見つけられずに

過ぎてゆく

もういい

この袋の中身を使い果たしたら

しっかり目をとじて

耳をふさいで

狭い狭い場所に向って

歩いてゆくんだ

もう何もなくても

苦しくなったりしないと誓おう

きっと楽になる

|

元気な時も

元気の無い時も

こころの中に

1本の高い太い杉の木が立っている

その程度の刃物では

倒す事はできないよ

痛くもない

かゆくもない

ただ真っ直ぐに伸びるココロ

ただ真っ直ぐにつらぬくココロ

おまえのウザッたい嫌事なんざ

蚊のごとし

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2010.12.04

待たせてごめんね

待たせてごめんね

でももう。。ホントはダメなんだ

言葉にすると

大袈裟な事になりそうだから

半端な返事で笑って

すりぬけてしまった

面倒な事はかんべんさ

何も疑わないで待ってる君の姿が

どんどん遠のいて行くのが見える

もうどうでもいいのさ

ドウニデモナレバイイ

僕は・・・

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2010.11.27

行列

長い行列の最後尾に並んだ

朝と昼をくり返し

風雪に耐え

辛抱に辛抱を重ねて

やっと素晴らしいプレゼントを手に出来る

その一歩手前で

列から離れてしまったんだ

結論が迫るにしたがって

すべての出来事が

どんどん薄汚いくだらない

茶番に思えてしまった

ぽつねんと1人

笑顔で語り合う

プレゼントを手にした人々を見ている

私は損をしたのだろうか?

間違っていたのだろうか?

身勝手だったのだろうか?

どうのこうのと考える事さえイライラする

忘れたくて

また新しい行列の最後尾に並んでしまうのだ

そう言う事を繰り返しながら

日々に老い

肉体だけが

朽ち果てて

時代から外れ

取り返すことも出来ず

うらぶれて

行列の最後尾さえ見つけられずに

死んでゆくのかもしれません

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2010.10.25

本心

絶対に本心を見せないつもり?

じゃあ私の本心って何?

答えてみなよ

当たっていれば満足なんだ きっと

たとえば私の話した事が

「真っ赤な嘘っぱちな心」だとしても

別にいいじゃん

そんなつながり方 

望んで無いよ

吐き出した言葉と行動だけが

真実なんだから

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2010.09.29

ス・キ・マ

行く先に

スキマがあった方がいい

ひょいひょいと飛び越えて行く

スキマをえらんで

ひょいひょいと

飛び越えた複雑な事は

振り返らないでおいてね

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2010.09.24

水の底へ落ちて行く君を

音も無く 

ゆっくりと

青さに混ざりながら

水の底へ落ちて行く君を見ている

さし出した手の先が

離れてゆく

離れてゆく

離れてゆく

その

屍を拾う事さえ出来ない

暗い

水の底へ落ちて行く君を見ている

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